「ポテンシャル・モデル時代」の幕開け
from コップに注がれる水
人の「伸びしろ」について、エゴンゼンダーが、ハーバード大学などとともに、長年科学的にリサーチし、2014年に初めて世界に公表したコンセプト。それがこれから解説する「器」を示す「ポテンシャル・モデル」だ。
これは広義のHR(人事)業界において、ちょっとした革命だったと言っていいだろう。彼らは過去(トラックレコードなど)ばかりを面接で見ていた世の中に対して、未来(伸びしろ)を読むべきだという、コペルニクス的転回の必要性を指摘したのだ。
ポテンシャル・モデルを因数分解する