VSCodeとWSL2で業務開発
2020 May Updateが降ってきて、正式にWSL2が使えるようになったので、MS公式の切り替えドキュメントに沿って切り替える、もしくは新たにWSL2環境を追加する WSL2ならDockerも使えるので、Proライセンスも不要 ホスト側にインストールしてあるVSCodeを最新にし、Remote - WSL拡張を使ってWSL2側のファイルシステムにアクセスしながら開発する。ポイントはやはり前記事と変わらず、
ホストWindowsとゲストLinux(この区別も今や正しいのかよくわからんが)の違いを意識する
ゲストLinux側のディレクトリを開いて作業しているときはウィンドウタイトルにそう書かれているので区別できる
各種開発ツールやVSCode拡張は、基本的にはゲストLinux側にインストールしたほうが良い
拡張インストールする際に、ホストにインストールするかRemoteにインストールするか指定できる
VSCodeの見た目だけを制御するような拡張であればホスト側にインストールしてもよいが、LanguageServerを動かす拡張などは基本的にゲスト側にインストールする
Project Manager拡張も、ホスト側にインストールしてゲスト側のプロジェクトを管理できるようになったので(ただし一括リフレッシュはまだ?)、切り替えも楽になった
たまにWSL2環境だと動かない・ビルドできないソフトウェアがあったりするが、自分の観測範囲だとそんなに多くないので都度対処
この延長で、Remote - SSHなどのほかのRemote経路も機会があったら試したいと思ってるが、SSHで潜って作業するようなサーバを最近立ててないので機会はないのだった
Big Sur on Apple M1で動かない・ビルドできないソフトウェアがまあまあありそうで、次のラップトップPCは久しぶりにDOS/V機を買うかもしれない(WindowsではなくLinux入れると思うけど)