場面切り替えアイテムの使い方
従来では難しかったクロスフェードなどの切替えができるようになるため、以前のトランジションぽいやり方から脱却する必要あり。 使い方
画面の複製の左隣にあるアイテムをタイムラインに追加します。
https://scrapbox.io/files/65449aae50d9c9001b48a9ca.png
場面切り替えアイテムは切り替える画面の開始フレームに置きます。
場面切り替えアイテムを配置した上のレイヤーが切り替わる対象になります。
画面の複製と配置するイメージは同じです。
https://scrapbox.io/files/65449d228867d6001cfe53ea.png
場面切り替えアイテムの配置したフレームが後の場面、その直前が前の場面として認識されます。
アイテムの長さはフレームで計算するほか、右クリックメニューからアイテムの長さを変更で調整すると良いです。
https://scrapbox.io/files/654499ddd90836001b2f88fb.png
また、前後の場面に映像エフェクトを別々に入れることができ、アニメーションを使った複雑なトランジションもできます。
https://scrapbox.io/files/6544a38464fa82001b2af565.png
場面切り替えの種類
現在は以下の種類があります。
アニメーション効果がない切り替え(映像エフェクトを併用)
「重ねのみ」「切り替えのみ」は映像エフェクトを併用しないとあまり意味はありません。
重ねのみ
前後の場面に設定したエフェクトを使って切り替えます。
回転とブラー、拡大縮小、不透明度を入れたスピンっぽいもの
https://scrapbox.io/files/6544a2b946db37001c23f3a6.gif
切り替えのみ
アイテムの中心部分で場面を切り替えます。
「重ねのみ」と同様に映像エフェクトを使用することが前提です。
https://scrapbox.io/files/6544a4c0627ac1001c843f58.gif
アニメーション効果のある切り替え
アニメーション効果があるトランジションは以下のパラメータがあります。
(※アニメーションによっては下記以外のパラメータもあります)
table:パラメータの例
操作対象 前後の場面のどちらをアニメーションさせるかを選ぶ
緩急 アニメーション共通のイージング設定
加減速 緩急の加減速具合
操作対象を変えた例
前の場面
https://scrapbox.io/files/6544abc58df8e2001ce01800.gif
後の場面
https://scrapbox.io/files/6544abfa85337f001d22d0b7.gif
アニメーションの種類
両開き扉
https://scrapbox.io/files/6544a66e99ef37001bdd37a1.gif
両引き戸
https://scrapbox.io/files/6544a78cb0581d001b6784bb.gif
クロスフェード
https://scrapbox.io/files/65449eab61a2b800214cf30f.gif
押し出し
https://scrapbox.io/files/6544a742a79014001ce34134.gif
ルール画像
トランジション用のグラデーション画像を使った切り替え方
https://scrapbox.io/files/6544a7ed29200f001c4fc234.gif
デフォルトでは以下の5つで場面切り替えアイテムと共通
トランジション用の画像は以下に保存されており追加もできる
YMM4の保存先\YukkuriMovieMaker4_Lite\Resources\Transition
https://scrapbox.io/files/6544a81a3ee55b001ba9d4af.png
帯状スライド移動
https://scrapbox.io/files/6544a9323274a0001c38bafc.gif
スライド移動
https://scrapbox.io/files/6544a974d51de6001b698e2a.gif
まとめ
画面の複製や図形を使った切替えより直感的になって分かりやすくなりました。
特にクロスフェードなどのトランジションが使えるようになったのが大きいですね。
(以前はタイムライン上に次の場面用のアイテムを直接置かなければいけなかったため、実現が難しかった)