YMM4で使う立ち絵を自作することのメモ
※自作した経験はありませんが、おそらくこういうことを考慮するとよさそうかなと言うメモ書きです
YouTubeから立ち絵を自作することに関してご質問があったので、回答内容をもとに書き残しておきます。
YMM4で使える立ち絵の種類
①シンプル立ち絵
②動く立ち絵
③PSD立ち絵
④PSD立ち絵プラグイン
どれがいい?
結局は②の場合でも「③PSDファイルの立ち絵」を「②動く立ち絵」に加工する必要があるため、
現在は「③PSDファイルの立ち絵」をそのまま使う、が一番手軽かなとは思います。
③はPSDファイルのレイヤー構造のままYMM4上で立ち絵として扱えます。
https://manjubox.net/ymm4/faq/%E7%AB%8B%E3%81%A1%E7%B5%B5%E6%A9%9F%E8%83%BD/psd/
注意点
レイヤースタイルやレイヤーマスクなどのドローソフト特有の機能には対応していない
立ち絵用のPSDとしてレイヤー結合・ラスタライズする必要はありそう
また、レイヤー結合しないとYMM4上のレイヤー操作が増えてしまう
必要以上の解像度があっても操作が重たくなる
これらから立ち絵用のPSDファイルは結局分けて考えることになりそうです。
最終的なレイヤー構造
注意点を踏まえると、最後は立ち絵として使うために別のPSDファイルにするので、最終的なレイヤー構造をどうすればいいか、というのはすでに配布されている立ち絵を参考にするのが一番良いと思います。
ニコニコ静画で「VOICEROIDフリー立ち絵リンク」で検索するとたくさん出てくるのでこちらをご参考に。
細かい話や仕様の話
口パクや目パチ
PSDファイルを使って口パクなどを付けるにはYMM4から「Psd立ち絵素材マネージャー」を使用すると実現できます。(先述した公式のリンクを参照)
PSDファイルは内部の構造がとても複雑なので、すこしPSDファイルを更新したりすると、これらの口パク設定が消えてしまう可能性があります。
立ち絵として使うならできるだけ最終稿として仕上げることをオススメします。
PSD立ち絵プラグイン
「PSDTool記法に則ったPSDファイルの立ち絵」を扱いやすくするプラグインです。
YMM4標準の③PSD立ち絵だと取り回しがすこし悪いので可能ならPSDTool記法も踏まえて作成されると動画上で扱いやすくなるかもしれません。