クロマキー
背景が緑色、青色になっている素材を見かけたことがあると思います。
こういったグリーンバック(GB)、ブルーバック(BB)の素材はエフェクトのクロマキーで透過させて使用します。 https://scrapbox.io/files/67d9654ddbf91c2c729f6cdf.png
適用後
https://scrapbox.io/files/67d96583c64e246b9695c2bd.png
※透過風の背景はイメージです
お借り先
パラメータはいくつかありますが、デフォルトの設定で使用し、上手くいかない場合にいじってみるのが良いと思います。
table: クロマキーのパラメータ
色差計算方法 RGB色空間 v4.38.00以前のクロマキーに近く、精度はそこまで
YUV色空間 背景が白の素材の場合はYUV色空間(輝度無視)ではなくこちら
YUV色空間(輝度無視) デフォルト設定。基本はこちらを使ってできなければ他にする
CIEDE2000色差 YUV色空間(輝度無視)の次に試すと良さそう。素材によってはこちらが向いているときも
(人の目の色識別域の形状に近似しているのが特長の新しめな計算方法とか)
閾値(しきいち) % デフォルト30%。透過する色の水準を決める。減らすと水準が減って境目が目立ち、
増やすと境目が減っていく
なめらかさ % デフォルト2%。境界線にアンチエイリアシングがかかりギザギザ感が減る
色補正 % デフォルト0%。半透明の素材などは背景色と混ざるので、指定した色で補正して
素材本来の色味に近づけるための値。(基本は0%で良いと思う)
反転 ON/OFF 透過する部分を反転して不透明になる部分を透過させる
背景が黒の炎や光などのパーティクルエフェクト系の素材はルミナンスキーを使用したほうが自然に透過できます。 https://scrapbox.io/files/67d96e0a1fb66f93147bfaf6.png