エンコードしたら音が小さい
エンコードしてみたら想像以上に小さい。という場合の見直すポイントは動画出力設定の以下。
4.33.0.0以降でオプションが変わりました
4.33.0.0以降では音量の最大化オプションが削除され「目標音量にする」になりました。
動画出力>音量調整>目標音量にする
https://scrapbox.io/files/68a7dc286078768f0da19e93.png
ピークメーターとラウドネスメーターでも取り上げましたが、ラウドネスの既定値は動画サイトごとに決まっていて
・ニコニコは-15LUFS
・YouTubeは-14LUFS
になってます。それぞれ投稿したい場所にあわせて出力すれば適切な音量に変更してくれます。
※LUFS、LKFSは入れ替え可能な単位なので表記は読み替えていただいても問題ありません
私は二回出力するのは面倒なので、いつもニコニコの-15.0LKFSで出力だけしています
4.33.0.0以前
4.33.0.0以前はエンコード設定で「音量の最大化」がありました。
table:エンコード設定
音量の最大化 ON 動画サイトの規定音量までなるべく音量を上げてくれる
音割れ対策 OFF 音が大きすぎる(音割れ)部分を基準に音を下げる(ので編集時に気を付ける)
https://scrapbox.io/files/66db179ccfd988001cf6bdf7.jpg
合成音声ソフト側はピークメーターを見ながら調整すると良いです。
BGMと音声やSEを入れて緑の-5-10dBくらいの位置を目指すと良さそう(よく分かってない)。
https://scrapbox.io/files/66db18e50471ed001dfcd9d3.jpg
#音の話 #音量 #エンコード