埋めていくと課題解決できる魔法の構造
開発・運用でなにか課題・問題が発生したときに使えるフォーマット
code:_
起きている事象
* 概要
* 影響範囲
課題(何が困るか)
原因
対応案
* A:
* B:
(他あれば適宜追加)
推し案とその理由
---
以下フォーマットの意図
起きている事象
何が起きているか正確に把握しないと問題に正しく対処できない
影響範囲
どれくらいのインパクトがあるのかによって優先度判断に使える
対応案のどれを選ぶかの意思決定材料になる
課題(何が困るか)
起きている事象の何が困っているのかを正しく捉える
対応案
実際どのような打ち手があるのかを書く
複数あればA,B,Cのようにナンバリングしていく
これは実際分からないならその旨を書いても良い
まず事象と課題を共有することが優先
推し案とその理由
対応案の中でどれが筋が良いと考えているのか、またその理由まで伝わるため
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書き方例。
初手では雑で良い。
code:_
起きている事象
* 概要: ユーザーがアカウントにログイン出来ない
* 影響範囲: 不明(n件問い合わせあり)
課題(何が困るか)
ユーザーが管理画面にログインできないと日々の業務ができなくて困る。それはそう
原因
XXサービスに対するアクセストークンが無効化されている
そのためアクセストークンを使用する箇所でサーバエラーになりログイン処理が止まるため。
対応案
* A: アクセストークンの再取得をするためXX機能への再連携を促す連絡をサポートからいれる
* B: Aに加え、わかりやすいエラーメッセージを出してあげる
* C: XXサービスへのリクエストが発生した際にエラーが出た場合はその旨を画面に表示しつつ、ログイン処理は完了させる
推し案とその理由
A。問い合わせ数が少ないためエンジニア工数を一旦使わずに対応する方針