フェーズで理解する乱数調整実践
というのをまとめておきたい。
Co乱数を例にとってみる
コロシアムを起動する
ここでseedがランダムに初期化される
とにかくバトルでseedを特定する
このとき特定したseedを『基準seed』と呼ぶことにする
目標個体を検索・選定する
あらかじめ目標個体を決めている場合も「基準seedから現実的な時間で到達可能かどうか」を判断するため、ここで選定を行っていると見なせる。
目標個体の手前まで消費する
ダークポケモンのステータス画面や、とにかくバトルの戦闘画面で放置し、大雑把に消費を行う
現在位置を再特定する
大雑把に消費を行ったあとは正確な現在位置を見失った状態になるため、再度特定を行う
ここの再特定は、セーブデータのロード前であればとにかくバトル、ロード後であれば瞬きを使うのが一般的
残りの消費経路を計算し、消費を行う
十分近くまで来たら、計画に従って消費を行い、エンカウントする
瞬きや不定消費であれば待機時間、とにかくバトルだけで消費を行う場合はどの組み合わせでパーティを見るか、をツールに計算させる必要がある
エンカウントし、出現した個体を特定する
捕獲して能力値を見る場合がほとんどだが、一部では戦闘中に行動順やダメージ量などでステータスを推測して行う場合もある
ズレを算出
失敗した場合は、次回以降はズレを矯正する