なぜ、ソフトウェアプロジェクトは人数を増やしても上手くいかないのか
リソースヒストグラム$ R(t) を時間について上に凸な二次関数で近似すると、全体工数はその積分になるので三次関数。
このとき工期は全体工数の三乗根となる。実際そうなるらしい。おもしろい
https://juas.or.jp/cms/media/2020/05/20swm_pr.pdf https://gyazo.com/0cee9ceda07dc58e1813ffb99279e466
$ R(t) からリソースの二乗に比例する数字(コミュニケーションコスト)を引いたものを有効工数$ S(t) とする
つまり$ S(t) = R(t) - cR(t)^2
これの積分が全体有効工数になる
$ R(t) が大きすぎるとコミュニケーションコストのデメリットのほうが見えやすくなる
疑問
$ R(t) は工数のヒストグラムだったのにいつの間にか人数になっている
$ R(t) \ge 1/c だと終わらないけど、さすがにもう少しコミュニケーション効率化できるのでは
どんな情報も全員に1対1で説明する必要があるとは限らない