ものづくりプロジェクトI 回路デバッグ手順
デバッグの基本手順
ルール1:入力と出力を常に確認する
ルール2:システム全体の入口と出口を確認して,はじから順番に確認する
ルール3:システム全体をサブシステム(部分ごとの入力と出力の組み合わせ)に切り分けて確認する
抵抗分圧回路のデバッグチェックポイント
https://gyazo.com/ecca6ac545b23b9b13be011beff01973
あっ!LEDがつかない!
チェックポイント①出口チェック LEDの極性をチェック
→逆に接続していたらの時は修正
チェックポイント②出口チェック GNDのチェック
GNDがOV以外であれば不良あり。ショート,断線がないかをテスター(導通チェック),目視で確認。
チェックポイント③入口チェック Vcc(=5V )のラインをチェック
③-1 三端子レギュレータの入力→9Vか?
→ 9V以外(0Vなど)であれば不良あり。電池の電圧,電池スナップの接続を確認
③-2 三端子レギュレータの出力→5Vか?
→ 5V以外(8~9Vなど)であれば不良あり。三端子レギュレータの接続を確認(特に2番ピン)
③-3 オープン状態(スイッチを何も押さない&ジャンパピンOFF)でのLED入力→5Vか?
→ 5V以外であれば不良あり。ショート,断線がないかをテスター(導通チェック),目視で確認。
チェックポイント④出口チェック SWでの電圧降下をチェック
SW1-4に応じて計算どおりの電圧が出力されているか
→ 異なれば不良あり。該当スイッチ前の抵抗値を確認。ショート,断線がないかをテスター(導通チェック),目視で確認。
上記すべてをクリアしているが,LEDがつかない。
LED不良の可能性あり。LEDの点灯確認。
LEDの前後に断線している可能性あり。テスター,目視で確認。
https://gyazo.com/3fd6d022cdbdb8f5c50c7c730df7d74f