nwc a11y 2019
https://www.youtube.com/watch?v=omOFlnPUJIk
#nwc_a11y
@tokimariri(司会)
某メディア企業でアクセシビリティ啓蒙
中根雅文
全盲エンジニア
アクセシビリティ開発者でありユーザー
伊原力也
受託制作でPM, IAを担当
アクセシビリティの書籍を出している
小林大輔
toB向けのプログラマーとして参加
アクセシビリティのガイドライン・啓発活動
WCAG2.1について
ロービジョン・認知問題・モバイル部分での改良
色の扱い
コントラスト比などを議論していた(小林)
文字と背景色ではこう使おう
https://www.w3.org/TR/WCAG21/#non-text-contrast
コントラスト比を4.3に遵守する
3 ~ 4へ上げていく
文字のレベル差を設けようとしたときに、小さい文字を撲滅しようとすると、一番大きな文字が大きくなりすぎる問題
そもそもWCAG自体をどう守ろうとしているか?
JIS規格となっているが…
A判定がかなり厳しい(基準ではあるが)
どう刻んでいけるか
モノの存在が認識できない部分は問題としてやばい
altないとか
iタグで何を名乗っているかわからない
全盲障害者向けだったのがそれ以外へ少し広まってきた感じはある
本質はアクセシビリティなものにする
基準を満たすことが目的ではない・手段である
次のバージョンはいつ?また10年かかるの?という心配はある
APIについて
従来のユニバーサルデザインがアクセシビリティを担保してくれる?
データをオープンに使えるかが大事
Twitterが最たるそれだった
クライアントをつくれる
アクセシビリティをやっていく人で派閥がある?
人のための実利のため
API(マシンリーダブル)な未来を信じる
WAI-ARIAをとりあえず入れておく(将来使えるかも)
勧告される前から実装されているのもある
アクセシビリティ・サポーテッドになっているかで判断するしか?
HTMLをどうやっていくか・どこまでやっていくか
サポートされているものに合わせていけばいいのでは?(中根)
仕様にはいっていることはそれなりのニーズがある(はず)
longdesc属性
https://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/H45.html
EdgeがChromeベースに
ユーザ(or 開発者)だけが求めているものだけをベースに実装するのは正解か?
こういうニーズもあるよ、という意思表明はしていくべき?
なんでアクセシブルにするの?
それを使って生活・仕事をよく変わるのが目的
ビジネスサイドとの殴り合いになっちゃう
社会自体が変わることが早急
重要なのはわかる
とはいえ今求められていることにそんなに必要?
とボンヤリ(意識的に)思ってる人はまだまだいっぱいいる
インターネット老人会から見てきた歴史
インターネットを好きな人が開発してきた
アクセシビリティについても理解が進んでいた
これからもアクセシビリティはきちんとやっていける
中根さんはそこは楽観的に見ていたが
開発者の幅が広がってきたことで
開発者が「お膳立てをしなければいけない」状況になってきた
最近のWebサイトは?
なんとなく使えるサイトは増えてきている
使えないサイトはもうアクセスしない、最近はアクセスするサイトは増えてきた(中根)
支援技術を長く使ってきたことで使えないのがよくわからなくもなってきた
シンプルなサイトのがアクセシビリティ
コンポーネントお決まりの作法を守れば、だいたいアクセシビリティになるはず
OSベンダーが作ったものは大体よくなっている
なおreact-modal
https://github.com/reactjs/react-modal/issues/359
Instagramのストーリー
15秒くらいで消えちゃう
静的なものはアクセシビリティだが…
揮発的なコンテンツのアクセシビリティをどう担保するか
代替テキストとか
Webのブラウザが入り口じゃなくなっている
Youtubeで説明動画みたいなのがある
Googleで検索することをしない
音声認識技術は進んできている
UGC
客観的な情報を伝えるのは大事
主観的な情報はどうする?
どの部分に意図があるのか
視覚的な内容をどう文章化するか
この部分をなんとかしないと技術は進歩しないのでは?