HTTP の今と未来 ー BBR, HTTP/2, QUIC の基礎から 5G 試験ネットワークでのブラウザベース評価試験まで
https://www.youtube.com/watch?v=jsmlRN5g6_Q
ドラフト:https://www.slideshare.net/dynamis/http-and-5g-partial-draft
本公開:https://www.slideshare.net/dynamis/httpp-and-5g-fixed1
浅井智也
永井泰裕
Introduction
背景:Web技術刷新はネットワーク制御へ
2019〜 HTTP/3
HTTP over QUIC → HTTP/3 へ
標準化完了も近い
Chrome実装はgQUICからIETF QUICへの移行が始まる
各サーバも順次対応
実利用はFacebookとLitespeedが実施した発表
ネットワーク技術の変化を知らないとやばい
ページの読み込みを短縮する
通信量を削減する
gzipだけではなくBrotli圧縮
HTTP/2やQUICでヘッダサイズも小さく無駄なく
サーバの応答を速くする
TLS1.3やQUICによる0-RTT接続
BBRの導入で輻輳の多いネットワークでの遅延を改善
特定環境で遅いケースを減らして安定化するのも大事
本日の議題
次世代の通信連絡網で有効か?
5G時代のMEC環境で有効か?
5Gの世界
ネットワークの進化
10Gbps
1ms以下
100万デバイス/km2
しかし実際にその場所にやってみないとどうなるかわからない
低遅延だと遠隔操作・自動操作でいろいろ嬉しいことがある
無人走行
VR
映像解析
それぞれで使う用途を見極める
3G
音声ネットワーク
4G
データネットワーク
5G
サービスネットワーク
取り組み
2018年〜実証実験
2020年ごろに実現予定
2022年〜高度化
開発者にとって
想定したとおりに動くのかテストできない
どうやってやろう?
Web for 5Gの課題
大容量のものを提供
トラフィック増大
低遅延
100ms
5Gの性能を活かしきれない
MECの活用
Multi-access Edge Computing
データ処理が入る
トラフィック削減
5Gの性能を活かしたアプリ提供が可能に
今後の5Gのあり方
オペレータは土管としてNWパフォーマンスを意識
エンドユーザへのサービス視点がないとやばい
5G IoT Studio
さまざまな企業と5Gを用いた技術検証と事業創出の促進を目的としている
arm / NVDIA者の基盤技術が使える
最新ネットワーク技術の基礎知識
QUIC
HTTP/TLS over TCPをUDP上で再実装することで既存の問題を解消するために作られたプロトコル
TCP通信でパケットロスが起こったときのストリームブロックを防ぎ、他の継続通信をする
試すには
LightSpeed
HTTP/2は無料
QUICの対応は商用ライセンスが必要
Chromeでの--origin-port-to-force-quic-onを指定
5Gにおける最新ネットワーク技術
輻輳性業はCUBICよりBBRのほうが遅い傾向がある
特にHTTP/2でTCP1セッションのところに影響が顕著
原因:5Gの帯域を使い切れない
輻輳を正しく検出できていない
ヘッドオブラインブロッキング
この環境ではHTTP/2は遅くなりうる
必ずしもQUICが速いとはいえない