Adactio: Journal—Why use React?
Adactio: Journal—Why use React?
Reactを使う理由は必ずしもUXではない
多くの場合「開発者が慣れている」「職場で標準化されている」といった文化的・組織的要因が大きい
最大の理由は「惰性」
既に使い慣れているから、学習コストを避けるために選ばれる。企業が採用する場合も同様
クライアント側でのReactはユーザーに負担
ブラウザでReactを実行することは、ユーザーにダウンロード・パース・実行のコストを課す
サーバーサイドレンダリング(SSR)ならこの負担を減らせる
フロントエンドとバックエンドの違い
サーバー側ではコードサイズはあまり問題にならない
フロントエンド側ではファイルサイズやパフォーマンスが重要
Reactはこの境界を曖昧にしてしまう
Reactの魅力は開発者体験
コンポーネントベースの設計
JSXによる表現力
開発者にとって便利だが、必ずしもユーザーに直接メリットがあるわけではない。
Next.js vs Astro
Next.jsはSSRを提供するが、デフォルトでは「ハイドレーション」で結局クライアントにJSを送る
Astroはクライアント側JSを最小化し、ユーザー負担を減らす方向性
ビルド30分→3分に。Next.jsをやめてAstroに移行した全記録 - ROXX開発者ブログ
Jeremy Keith氏の結論
Reactを使うこと自体は否定しない
ただし「ブラウザでReactを使う必要があるのか?」が本質的な問い
多くの場合、VanillaJSや軽量な代替(例:Preact)で十分