ソフトウェアエンジニアのレベル
(スティーブ・マコネル コードコンプリート第2版)
1つの言語の基本的な機能を使用できる。
クラス、ルーチン、ループ、条件文を書くことができ、言語の機能の多くを使用することができる。
複数の言語の基本的な機能を使用することができ、少なくとも1つの言語を使いこなしている。
言語、環境、または両方の専門知識を持っている。
このレベルのプログラマーは、J2EEの難解な機能を全て知っていたり、「Annotated C++ Reference Manual」を記憶していたりする。 このレベルのプログラマーは、企業にとって貴重な存在であり、多くのプログラマーはこのレベルを超えられない。
レベル3のプログラマーの専門知識を持ち、プログラミングにおいてコンピュータとのやり取りはほんの15%にすぎず、85%が人とのコミュニケーションであることを心得ている。
(途中省略)
指導者は、マシンではなく人が読むためのコードを書く。
指導者レベルのプログラマーは、水晶のように澄み切ったコードを書き、しかもそれを文書化する。