SKK 導入から設定など
ibus-skkのインストールと設定もろもろ
ひとまず、自分の場合は以下のような感じでもろもろインストール。
code:ibus-skk
sudo apt install ibus-skk skktools skkdic-cdb skkdic-extra gawk nkf kakasi gauche chasen mecab gauche-doc gauche-lib gauche-gdbm gawk-doc
このままだと、SKK使用時のキー配列がJISなQwertyになっているので、
code: skk
sudo vim /usr/share/ibus/component/skk.xml
として、<layout>ja</layout>を<layout>default</layout>に変更して、再ログインする。
また、本来、keymapなどをカスタムしたい場合には、/usr/share/libskk/rules/以下のテキトーな設定を~/.config/libskk/rules以下にコピペして書き替えて、ibus-setup-skkでカスタムしたルールを選択すればいいのだが、ibus restartすると設定が全て初期値に戻ってしまう。
そのため、/usr/share/libskk/rules/defaultのバックアップをとり、それ自体を書き変える。
IBus SKKの設定が保存されない
IBus SKKの設定を開いて「初期入力モード」を変更したり、「確定時にリターンキーを押しても改行を挿入しない」にチェックを入れても再起動や再ログインすると全て初期設定に戻ってしまう。同様にibus restartしてもダメ。どうやら、ibus-daemon起動時に特に何もしないと、ibus-dconfではなくibus-memconfが起動するようで、
code:ibus-dconf
ibus-daemon -rdx --config=/usr/libexec/ibus-dconf
として、ibus-daemonを再起動してあげてから、IBus SKKの設定を変更する。こうすると、ibus-dconfがちゃんと設定を保存してくれてる。けど、ibus restartするとまた、ibus-memconfが起動してしまうので、.config/autostartに
code:ibus-daemon-with-dconf.desktop
Type=Application
NoDisplay=true
Terminal=false
Name=IBus Daemon (w dconf)
Exec=/usr/bin/ibus-daemon -r -d -x --config=/usr/libexec/ibus-dconf
Icon=
Comment=Replace the IBus-Daemon.
Categories=System;
ってなファイルを作成して、Gnome起動時にibus-daemonを再起動する。
ホントは大元のibus-daemonを起動させてるところで対処したかったけど、突き止められなかった・・・。