データ至上主義
homo deusに出てくる、資本主義の次に世界を席巻しつつある(とユヴァル・ノア・ハラリは主張している)パラダイム
曰く、歴史はこうなる:
強い宗教
基本的に人生の意義は教義に与えられる
集団の秩序 > 個人の自由
資本主義 / 自由主義
個人は無限の自由を得る
ただし人生の意義を失う
意義は資本主義によって補填される
金をひたすら回すことで効用はどんどん増えるので善
金 --> 研究 --> 技術 --> 権力 --> 金
データ至上主義
人間がデータを処理する主体であることを諦める考え方
単なるネットワークのノードに過ぎないので情報流に注力することが大事
MLの進展との相性がいい
情報の自由な流通を最大化することを善とする
hacker文化とも類似性がある
contrast to: データ保護主義 e.g. GDPR
完全に対立するわけではない。
長期的にデータがpowerfulだと考えているから、商売よりもデータを政府/市民がコントロールすることを選択する。
前提部分は同じ
cf. デジタル独裁