CHRISTO-LUBE
Engineered Custom Lubricants社の製造するフッ素系潤滑剤。
NovelKeysのMike氏がフッ素系の潤滑剤を一通り試していたときに見つけたのだとか。 スキューバ系のショップでやたら売ってるので、そちらの界隈では有名なのかも。
現在のところ、スキューバ系ショップで少量(といっても1ozもあるが)から販売されている下記の3種類が主に利用されている。
MCG 111
MCG 112
MCG 129
粘度は、低い順に 112 < 111 < 129 である。
モデル番号の法則が全然分からん…
MCG 112
流動性は低いが粘度も低い
サクイ、と表現するらしい
つけてみた感触
厚めに塗ってもBUTTER感はない
サクサク感というかなんというか
タクタイルに塗ってもバンプが死なない
所感
203g0とか202以下が競合っぽい
潤滑効果はそこそこ
ここだけで考えるとリニアにつけるなら111か129かなぁという気持ち
音の変化が少なめ(あまりコトコトという感じにならない)
これが好き、という人もいるっぽい
MCG 111
海外評価だとTribosys3204に近いらしい
NLGI grade 1 と 2 の間くらいのちょう度のグリス
データシートの表記では1.5
感覚的には112とほぼ同じ
つけてみた感触
112に比べて潤滑効果が高い…気がする
112比ではタクタイルのバンプ減衰が大きい
あくまで3204よりは少なそう
MCG 129
NLGI grade 2
これは比較的thiccらしい
海外評価だと205g0に近いっぽい
205g0より塗りやすいのでこっちの方が良い、みたいな意見もある
つけてみた感触
205g0にけっこう近い
112や111より格段に粘度高め