東京大学 神保・小谷研究室
所属
東京大学大学院 工学系研究科 精密工学専攻
東京大学 工学部 精密工学科
研究内容
本研究室では, 細胞から個体までの生命現象を理解する研究を行っています.
具体的なテーマは下記のようなものがあり, それぞれの学生が興味を持った対象を研究しています.
神経回路網による脳・神経機能の理解
微細加工技術を用いた神経活動の同時多点計測細胞とネットワーク制御
iPS細胞を用いた神経機能の理解と再生医療への応用
迷走神経刺激法の作用メカニズムの解明
自律神経―心筋系の活動理解と不整脈モデル
磁気刺激の影響評価
非線形科学によって生命現象の動作原理を知り,活用する
脳神経活動を数理モデルから再現・予測
非侵襲脳計測による脳内情報処理の解明
循環器検査の自動化と自律神経による循環器調節機構の解明
多感覚拡張現実感技術を用いた新しいBrain-computer-interface
実生活を豊かにする生体信号解析・支援技術の開発
https://gyazo.com/0bd9aabf23d7cdd186b6d7e64309a039
脳活動から使用者の意思を読み取る装置はBrain-computer-interfaceと呼ばれ,福祉やリハビリテーションにおける重要な技術となっております.本研究室では,利用者に複数感覚での拡張現実感を提示するシステムを構築し,脳と外部環境のインタラクションを高速化・最適化します.