知られざるコンピュータの思想史
結構流し読みした
どのようにコンピュータができたかを歴史的な背景を踏まえて解説している書籍。時代背景的に哲学と科学の区別が大きくされておらず学問としては枝分かれしていなかったような印象を受ける。
つまりコンピュータの誕生には今でいう哲学的思想が大きく関わっている。
第一章では哲学的な思想が当時最先端を歩んでいたドイツ的な哲学ではなくオーストリア哲学がもたらしたものだと説明している。
第二章では戦争状勢によるユダヤ系の移民とそれを受け入れるアメリカの文化についての話
3章ではいよいよコンピュータの話になる。当書籍ではノイマンとゲーテル(不完全性定理)の歴史がメインだったように思う
本コンピューターの発展に寄与した科学者は、オーストリア的哲学を学ぶ。オーストリア的な勉強学んでいるオーストリア的教育を受けている。
オオーストリア的教育の背景としては、第一次世界大戦以降、ドイツの監督的哲学と別の発展をしたアリストテレス的な教育システムであるあ
つつまり、オーストリア的哲学は、自然科学の先に哲学がある連続したものである
るる。ドイツ的哲学。オーストリア哲学は別の時代に来た。アリストテレスとカントと言う哲学者のある対立構造