ヘッドフォンを買ってみて
購入したヘッドフォン
SONY WH-H910N
https://scrapbox.io/files/659b7a7299bf7900256e0318.png
生産終了しているモデルのためビックカメラで安く売っていた(定価30000円→15000円で購入)
12月1日に購入し1か月ほど使った
「ヘッドフォン」としての体験
没入感の違い
以前はイヤホンを主に使っていたが、遮音性やドライバの大きさの違いなのか臨場感が桁違いだと感じた。「音場」という表現が本当にしっくりくるような体感である。
手軽さ
ワイヤレスイヤホンを使う時には、カバンから取り出す→ケースを開く→本体をつまんで耳に装着する、というプロセスを踏む必要があった。これが満員電車では意外に面倒であり、さらに脱着の際に落としてしまうようなことを想像すると余計に使うのが億劫になってくる。その点ヘッドホンは事前に首に掛けてさえいれば、すぐに使い始めることができるので手軽さが段違いである。しかも後述のWH-H910N特有の機能と組み合わせると手軽さがさらに数段上がるのだ。主に電車や外で使うことの多い私にとっては非常にありがたい点である。
体積
体積の大きさはカバンの中で見失いにくいという点では魅力になり得るものだが、どうしても邪魔になってくるときもある。特に部屋で寝ころびながら使うとなるときはリラックスの妨げになりがちである。家で使うのはイヤホンの方が向いてるのかもなぁ。
「WH-H910N」としての体験
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリング機能は一人でリラックスできる空間を作るのに最適である。これがあれば電車の中や図書館などの公共の場でも自室にいるような安息を得ることができる。しかもボタンやタッチセンサーで簡単に外音取り込みに切り替えることができるので乗換のときなどにも困らない。
タッチセンサー
WH-H910Nは最上位機種ではないながらも多彩な機能が詰め込まれている。なかでもタッチセンサーはなかなかに面白い機能であり、手探りでボタンを押さなくても、停止、曲送り、音量調節などが楽に行えるようになっている。
NFC接続
SONY機というだけあってXperiaとの相性はばっちりである。NFCリーダーのあるスマートフォンならかざしただけで、ヘッドフォンの起動と接続を行えるのだ。実際使ってみるとこれが想像以上に便利であり、普段はこればかり使っている。
マルチポイントが欲しい
マルチポイント接続とは複数のBlue tooth対応端末に同時にヘッドフォンを接続できる機能のことである。最近のミドルクラス以上のヘッドフォンでは標準機能のようにこの機能が付いているのだが、このWH-H910Nはやや古い機種だからか完全なマルチポイント接続には対応していない。(PCに接続しながらスマホの通話を利用する程度ならできるらしいが...)PCにも接続して使うことが多いのでこの機能は欲しかった…せめてもの救いとしてこのヘッドフォンは有線接続にも対応しているのでPCに対してはケーブルを挿して使うようにしている。