精神的安全性
チーム内で自分の精神が脅かされないという安全性のこと。
概要
精神的安全性は「有害な人」によって侵される
精神的安全の定義については割愛する
後述の「有害な人」の例から推し量ってほしい
table:有害な人の例
エイリアンセンス 意味不明すぎ その価値観を理解できない私、という無知がさらされるんじゃないか…… エクスポーザー 晒しすぎ 私もそのレベルで晒していかないといけなくなるんじゃないか…… アンリーダブル わかりづらすぎ 毎回この人を翻訳しなきゃいけなくなるんじゃないか…… ファウルヘッド 遅すぎ or 返事なさすぎ この人は読んで(返事して)くれないんじゃないか…… ヘッドレスボディ 融通利かなすぎ この人はルールや文化から一歩も出てくれないんじゃないか…… Q&A
心理的安全性は「安心して吐き出せる場になっている性」、精神的安全性は「精神を脅かす有害な人がいない性」
前者は「場」に、後者は「個」にフォーカス
Q: 有害な人はどう対処すればいいですか?
Ans: 色々ある
予防的には言語化して牽制しておく
採用メッセージで「ブリリアントジャークはいません!」と押し出す等(すでに実施している会社があったはずだが失念)
本人に指摘して自覚してもらう
適材適所。たとえばアンリーダブルな人にメンターを担わせるのは間違いだろう
仲介的にガード。マネージャーとだけ接するようにして他のメンバーとは接させない等
https://gyazo.com/e8f5f0296ff2f4ce247030b52af76d1c
有害な人次第だが、プライドや正義感が高くない場合は「あなたは例外的に他のチームメンバーと絡まなくていいようにします」のように特別扱いすれば、むしろ乗ってくれることがある
裏隔離。有害な人X以外の全員で新しい場所をつくり、そっちで活動する。Xには移動したことを知らせない、悟らせない
追放。Xをチームから追放する。大義名分をつくるためにあえて争って暴れさせることも…… etc
Q: マネージャーや上司などチームを指揮監督する立場の人が有害な人の場合、どうすればいいですか?
Ans: 難しい
より上位の上司に掛け合う
チームメンバー皆でおおごとにしてチーム外からのアクションを期待する
転職する etc