狂人ロールプレイ
狂人を演じることで不快な立場や環境から逃れること。
例
厳しい顧客と直接応対する仕事をしたくない場合、
礼儀作法や社交辞令を知らない狂人を演じる
これにより「顧客と応対できる人間ではない」と思わせる → 外してもらえる
エンジニアの会社だが、プログラミング技術に全く興味を持てず、その方面の仕事をしたくない場合、
自分で勉強もせず、何度言われても理解せず、資格試験も毎回落ちる無能的狂人を演じる
これにより「コイツは技術的なことができない」と思わせる → 外してもらえる
メカニズム
周囲から狂っていると思ってもらう → 狂っているコイツはここではやっていけない、と思ってもらう → やっていけないので外すべき、と思ってもらう → 行動してもらう(外してもらう)
自分を使う側のチームや上司もバカではないので、狂人を無理に使い続けることはしない
コツ
自分を追放できる権限を持つ人にわからせることを目指す
そこまで届かないと意味がない(外してもらうところまで至らない)
直接わからせられない場合は、周囲に幅広くわからせることで、間接的に当人に届くようにする
わざと失態を犯す
ただし故意の過失は罪に問われることがある
よく知られた特性を参考にする
たとえば発達障害者の事例を調べて、それを取り入れる 自身にある種の特性があることを証明する
たとえば発達障害の検査を行い、診断書をもらった上でちらつかせる
度が過ぎると障害者枠へどうぞとなってしまうので、そうならない塩梅で
演技はいきなりできるものではない
遊び方は色々ある
創作する。小説を書くなど
TRPGなどで遊ぶ
何らかのキャラクターをつくって発信を行う。ブログやSNSもあれば動画配信者もある
演劇で遊ぶ etc
参考
歌舞伎
元ネタは筆者ではないが、「演技として暴れてみせること」、たとえば「偉そうにしてるやつのダメな点を証拠付きでリストアップして全社員に共有するとか」
これは「情報で殴って暴れるタイプの狂人」を演じる、と言うこともできる
なんかの対応で残業中、自分はやることなくて帰りたいのに、何故か帰らしてくれなくてヒマだったからアノブ舐めていたら帰らしてくれた!的な故事のようです。