忘迷怠
タスク管理によって防止・軽減できる3要素のことで、忘れること、迷うこと、怠けること。 読み方
ぼうめいたい
概要
忘
忘れること
予定を忘れる、やりたかったことを忘れる等
防ぐには、たとえば「可視化して高頻度で目に入れる」「直前か少し前に思い出させる」「暗記学習のように定期的に振り返る」「忘れてもフォローしてもらえる仕組み(≒人)をつくる」
迷
迷うこと
どちらから先にやるか迷う、やるかやらないかに迷う等
防ぐには、たとえば「機械的に判断する手順をつくっておく」「判断材料を可視化しておく」「判断するための軸をつくっておく」「人や機械に判断させる」「ブレストなど思考をしまくって出し切ってすっきりする」
怠
怠けること
やるべきだけど怠けてやらない等
防ぐには、たとえば「少しだけ着手してみる(興奮を狙う)」「怠けられない場所に行ってみる」「やりますと宣言して心理的に怠けにくくする」「ビデオ会議開催やどこかへの集合などでお互い監視しながらやる」
タスク管理の手法やツールによって、忘迷怠をどれだけ防げるかが違う
防ぐ能力をアビリティと呼ぶとする
意図的にせよ偶然にせよ、アビリティは手法やツールごとに大体決まってくる
自分が解決したいのは何か x ツールや手法のアビリティ、のマッチングが重要
ない場合は自分でそれらをつくることも必要になる