リテスペラック
解説
リテラシー
ITリテラシーや自律性リテラシーなどリモートワークメインで主体的に働くために必要な基礎素養のこと
これを持たない社員には世話が発生する
これを持たない社員がマジョリティだとデジタルツールによる改善・変革が進まない
スペック
使用しているPC、仮想マシン、ネットワークの性能
Windowsの場合、筆者所感で言えば2024/03現在では16GBメモリ、SSDディスクはデフォルトで欲しい
これ以下のPCスペックだと各種作業やツール利用時に支障が出ることがある
現代のデジタルツールはリソース消費もリッチになってきているため、スペックもアップグレードしていかないと追いつかない
ネットワークも地味に重要で、回線が遅いとリモートでの協調時にノイズやボトルネックになる
会社内のイントラネットワーク部分と、従業員個人の自宅回線の2側面がある
スラック
これがない状態は「ビジー」であり、一般的には苦しい状態。まさに余裕がない
ただし仕事熱心で能力の高い者など一部の者はむしろビジーを好み、また長時間適応できることがある
法則
リテスペラックはすべて満たされるか、あるいはすべて満たされていないかのどちらかに偏る
リテスペラックを満たせない組織であっても、上手く立ち回って個人的に確保している「シャドウ・リテスペラー」は存在するが、彼らは外からは観測できない
リテスペラックを満たせる組織であっても、実際に満たせていない社員は存在する
どの組織にも外れ値はそれなりに存在する