ダイバーシティ・エコノミー
ひとりひとりの意見や全体傾向にはコンテンツとしての価値があるという前提のもと、それらを積極的に収集・処理・見える化することがそれなりの経済活動になるという考え方。
補足
ここでいうダイバーシティ(多様性)とは公然の多様性に限定しない 背景
1 匿名掲示板やニュースサイトコメント欄
一見すると信頼性のない匿名に対して、それでも需要がある
理由は複数存在するが、(自分が知らない)ダイバーシティを知れる可能性があるから、もあるだろう
2 飲み会なりブログなりで人の私生活やこだわりを知ることは楽しい
きっかけがそれなりに重たい(飲み会という場に参加する、ブログという文章を読みに行く etc)が、きっかえさえ起きたら楽しめる人は多いのではないか
3 ゴシップ
有名人に対するものと知人に対するものがあり、赤の他人に対するものはない
しかし、それでも「その人その人について」知りたいという欲求が(も)あるのではないか
4 ダイバーシティの機運は昔よりも高まっている
ビジネスの場では公然の多様性のみ想定されることが多いが、一方で日常にも落ちてきている
1+2+3+4、こうした状況を踏まえると、ダイバーシティというコンテンツにはそれなりの経済活動を生むポテンシャルがあるのではないかと思えてくる
ダイバーシティ・エコノミーと定義しておく