アリディティ・ケイパビリティ
味気無さ耐性。テキストや箇条書きなど、言語情報に寄せたコンテンツに対する耐性のこと。
Aridity Capability.
背景
1 設定よりも小説、小説よりもマンガ、マンガよりも映像の方が人口が多い
2 書籍は基本的に長々と文章を紡いで読ませるという体験に重きを置く
3 ビジネスの資料では必要以上に図、表、絵などで装飾する傾向がよく見られる
いわゆるパワポ
4 共有すればわかることをあえて顔を合わせて伝えることも少なくない
非言語情報への依存、傾注
1+2+3+4、他にも例はあるが、このようにコンテンツにはある種の「豊富さ」が求められることが多い
ゆえに豊富ではないもの、たとえばテキストだったり、テキストであっても文章ではなく箇条書きだったりすると「読まれない」
豊富さに肥えているがゆえに、これらの「味気なさ」に耐えられないと捉えることができる
これをアリディティ・ケイパビリティと名付けて捉えることにした