インナーカスタマー
社内の社員達も顧客とみなす、という考え方。
Inner Customer.
背景
1 トップダウンで施策を進めたところで上手くいかない
形骸化するかサボられるだけ
そもそも大半の社員はすでにビジーであり、新しい施策を取り入れる余裕はない
2 ワークライフバランスやエンゲージメントなど、社員に考慮する時代になってきている
1+2、このような現状で社内の施策をうまくやるためには、社員への考慮が必要
考慮とは?
顧客として捉える、はわかりやすいし、すでにPlatform Engineeringで行われている
ソフトウェアエンジニアリングから生まれた考え方はビジネスを席巻することが多いが、本件も同様ではないか――というわけで一般化してインナーカスタマーと名付けて捉えた
例
社内で社員達、特に開発者達が使う各種プラットフォームを最適化する
DevOpsがさらに発展したものということもでき、開発者達を顧客とみなして彼らが真に望むものをつくりあげていく
通常のビジネスと同様、顧客の言いなりは意味しない(顧客が正しい答えを知っているとは限らないしすべて取り入れると発散してしまう)