KSamplerノード
拡散モデルの推論を行うComfyUIのメインエンジンです
具体的にはノイズの追加とサンプリングを行います
Seed
追加されるノイズの形がこの値で決まります
control_after_generate
Queueを押した後のSeedの値をどうするかを決めます
{e.g. 初期値 1234)
fixed : 変化しない (1234)
increment : +1する (1235)
decrement : -1する (1233)
randomize : ランダムに適当な値になる (e.g. 5049540)
🚨afterと表記されている通り、Quereを押した後に上の処理がされるので、workflowを保存する際これが原因で混乱する可能性があります
例えばSeed値 1234、control_after_generate incrementで生成、その後workflowをSaveしたとします
そのworkflowをLoadしてQueueを押しても同じ画像は生成されません
最初に生成した画像はSeed値 1234ですが、その後Seed値は 1235に変わり、保存されたworkflowのSeed値はこの1235です
余談 : fixedだけ使う運用
randomizeを使う人が多いと思いますが、YoutubeでComfyUI動画をみると常にfixedを使ってマウスでポチポチ1ずつ値を増やしている運用をみかけるかもしれません
また、Seedを固定しておけば当然ながら二回目以降はqueueを押しても、そのKSamplerより前の処理はスキップされます
ComfyUIは一つのworkflowで画像の生成からHires.fix・後処理をすることもあるため、うまく活用すれば処理を分割して効率的に作業をすることができます
cfg
sample_name
scheduler
denoise