ブログとScrapboxの使い分け
メインはScrapboxがいい。思考のツールとしてもアウトプットのツールとしても気に入ってるので。 でも、自分用にまとめるのでなく他人に向けて書く文章なら、ブログで公開するほうが向いてると思う。シェアしやすいし。 ただし、「自分のための文章なのか、他人のための文章なのか」を「ブログ or Scrapbox」の判断基準に使うのはちょっと弱い。自分用にまとめたものが意外と他人の役にも立った、というのはよくあることで、二元論で分けることはできない。それに、思いつきを書きとめるときにいちいち「この思いつきは自分のためなのか? 他人のためなのか?」とか考えてたら、肝心の思いつきそのものが頭の中で立ち消える危険がある。
もう一つの判断基準として、「いつ書いたか」が重要な意味を持つものはブログのほうがよさそうだなと思う。
ブログって基本的には「新着順に並ぶもの」だから、定点観測っぽい性質の記事と相性がいい。
それと、Scrapboxはすべてのページが未完成でアクティブ(随時更新される)なのに対して、ブログは完成した記事のアーカイブって感じがある。フローとストックっていうんですかね? 知らんけど。 「2019年に利用して良かったもの」という記事を2021年に更新することはないじゃん、そういうやつ
更新することはないといっても、誤字の訂正とかはもちろん別ね
だから、
「公開した後は更新しないもの」はブログ、
って使い分けが分かりやすくていいのかも。
〜それから100年の時が経った〜