『哲学のおさらい』
子どものころに抱いたことのある「素朴で哲学っぽい」感覚。とり戻してみませんか? 目次
知を愛すること、それが哲学!
日々の生活の中で素朴で哲学っぽい問題意識を考える機会はほとんどない
生きるとは?
善悪とは?
世界とは?
でも、若い頃にこういったことを考えていた人は多い
道徳などの授業でも扱われていた
こういったことを考えて、若くみずみずしい感性を取り戻そう
哲学とは知を愛すること
1. 「知」を愛する
神様、神話、救世主といった「信」を愛するのとは違う
宗教的なこととは一線を画す
2. 知を「愛する」
「暗記する」のとは違う
自分ならどう考えるか?と思いながら取り組むことが「愛する」こと
3. 知を「ありがたがる」のとは違う
特定の哲学者の言葉や考えを気に入ることもあるだろうし、
既存の考えを自分の主張の参考にすることはあっても、
それに全面的に依存することはない
大切なのは、
常識にとらわれず考えること
知見を深めること
そのために、自分なりに物事を根っこから考えようとすること
第1章 ギリシャ時代の哲学
ソクラテスからプラトンまで。
第2章 西洋中世の哲学
アウグスティヌスから東方社会との交流まで。
第3章 西洋近世・近代の哲学
デカルト、カント、ヘーゲル、ニーチェ……
第4章 西洋現代の哲学
サルトル、レヴィ=ストロース、フーコー、デリダ……
第5章 東洋哲学
孔子、老子、孟子、荀子、荘子……
第6章 日本の哲学
仏教史、岡倉天心、西田幾多郎、和辻哲郎……
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