2-C28 高速投影による方向依存表示の濃淡表現手法
筒本 大斗(東京科学大学),宮崎 竜輔(東京科学大学),宮藤 詩緒(東京科学大学)
論文URL https://www.wiss.org/WISS2025Proceedings/data/demo/2-C28.pdf
https://www.wiss.org/WISS2025/assets/representatives/2-C28.jpg
概要
プロジェクタによる情報提示は,1 台のデバイスで多数のユーザに同時に情報を提示できるという利点がある.しかしその一方で,すべてのユーザが同じ情報を共有して見ることになるため,個々のユーザに合わせて異なる情報を提示することは難しいという課題がある.この問題に対し,高速投影技術を用い,観察者の視線の移動方向に応じて異なる画像を提示する手法がある.既存研究の手法では,トラッキング装置や個人に特化したデバイスを必要とせず,観察者自身が視線の動きを変えることで知覚される映像を変化させるが,提示可能な画像は 2 値画像に限られていた.そこで本研究では,濃淡表現を可能にすることを目的とし,より豊かな視覚提示を実現するための方法を検討・実験する.図 1. 提案手法