1-C29 高速投影と時間方向の色分解による視線移動方向に応じた映像提示手法 (登壇) 宮崎 竜輔(東京科学大学),宮藤 詩緒(東京科学大学),小池 英樹(東京科学大学) https://www.wiss.org/WISS2025/assets/representatives/06.jpg
概要
本論文では,ユーザの視線の移動方向に応じて知覚される映像が変化する映像表示手法を提案する.本手法によって知覚される映像は,視線が静止している状態では視線静止時の目的画像のみであるが,視線を特定の方向に移動させながら映像を閲覧することにより,埋め込まれた視線移動時の目的画像を視認することができる.また,上下左右のうち異なる 2 方向について,それぞれの方向への視線移動時に異なる画像を提示することも可能である.本手法は,人間の臨界融合周波数を超える高速での映像表示が可能な高速プロジェクタ等のデバイスと,特定の方法での画像の分割手法により実現される.本論文では,観察者に目的の色を知覚させる手法や色,解像度,表示速度に関する制約を表示実験を通して議論する.また,各ユーザの視線状態に応じて異なる映像を提示するアプリケーション例を紹介する.