01 クリエイティブコーディングにおけるユーザの内面的利益を考慮したプログラミング環境
石井 行(早稲田大学),加藤 淳(産業技術総合研究所),福里 司(早稲田大学)
https://www.wiss.org/WISS2025Proceedings/data/paper/01.pdf
https://www.wiss.org/WISS2025/assets/representatives/01.jpg
概要
クリエイティブコーディングに生成AI技術を活用することで,ユーザの生産性や効率性の向上が見込める.しかし,既存手法の多くはプログラムを自動生成したり自動修正したりするため,ユーザの試行錯誤や内省の機会が失われてしまう可能性がある.そこで本研究では,ユーザの内面的利益(内在的な能力,自己認識,自己内省,感情的なウェルビーイング)を維持し,その向上を支援することを目的として,生成AIベースの対話的インタラクションを活用する手法を提案する.具体的には,ユーザの制作途中のプログラムを踏まえつつ (1) ユーザの思考と内省を促す質問を行う対話式のチャットAI及び,(2) 対話ログに基づく改善案を画面に提示するビジュアル機能をコードエディタに統合する. 本システムにより,ユーザの認知的な負荷を無理なく増加させ,ユーザの思考を促すことで内面的利益を向上させる効果が期待できる.
参加者メモ・コメント
P2 コードが左・実行結果が右であってほしいかも(思考の順序) narumi.icon
クリエイティブコーディング!YutoSekiguchi.icon
速さだけじゃないよねという話、UIST25で五十嵐先生のVision Talkでも出てたなあ narumi.icon
Easy and fast? Rethinking the future of content creation tools
https://programs.sigchi.org/uist/2025/program/content/209438
速さに関連して: Slowness, Politics, and Joy: Values That Guide Technology Choices in Creative Coding Classrooms
Creative Codingの目的 - 教育? 実用的なグラフィックデザインのため?
橋本_麦.iconもインタビュー協力しました
画面を直接いじったらコードにも反映されるしコードいじると画面も変わる、みたいになっていてほしいですね𥱋瀨洋平.icon
COSENSE豆知識ですがマイページを作って画像を入れておくととCtrl+I(Macの場合)でアイコンを出せます𥱋瀨洋平.icon
人間の想像力への期待が高いのかmaki.icon
Related Work
Sketch-n-Sketch
教育的な観点から見ても自力で実装できたって思えることはとても大事そうですね!YutoSekiguchi.icon
ユーザーの内面的な利益おもしろいな!すごく興味ありますmaki.icon
どういう図形?グラフィックアニメーション?は難しい、といったことがあったりするのだろうか?
こういうツールを使う人ってこだわりが強いので、ツールそのものよりもこのツールを作る過程や思想、実際の使い方などを公開していった方がフォロワーが出てくるかもしれないですね𥱋瀨洋平.icon
特にシェーダーはデモシーンやライブコーディング文化とも近しいので、「自力で書く」練習ができるのは需要がありそう(ありがたいです)橋本_麦.icon
AIエージェントを使ったライブコーディング、まだ観たことがない(余談)
VibeCodingでアプリを作り切った中3の悩みが「自分は結局コーディング何もわからない」だった。モチベーションと作りたいものがあって後は作るだけな人で「自分でやった」という気持ちを持てる閾値が分かるといいなぁmaki.icon
LLMが提案してくるコードちょくちょく間違ってるのってけっこう重要で、それを修正する過程が自分がやった感につながっているのではないかという気がしています𥱋瀨洋平.icon
原稿にあった創造性支援指数(Creativity Support Index) https://dl.acm.org/doi/10.1145/2617588 村山貴志.icon
「適切な認知負荷に」という話が原稿にありますが、認知負荷はこの指数内には含まれていなそう?
発表内容聞けてないですが、学生時代に↑の論文を読んだ記憶では、NASA-TLXというNASAで採用されている作業者の認知負荷(というかタスクに対する負荷、ストレス?)を測る手法を踏襲したというような記述があった気がするので、そちらと混同しているのかもしれないと思いましたTakahiro Fujii.icon
「認知負荷を下げる」ではなく「適切な」という言い方なので、intrinsic(下げたい) / extraneous(下げたい) / germane(上げたい) の cognitive load をそれぞれ測定する指標が既にあるのかなと思った話でした(NASA-TLX等は認知負荷の種類分け測定ができないため)村山貴志.icon
質疑
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