法相・中観
概要
法相と中観をひとまとめにするのも、非常に乱暴な話なのだろうけれども
あるパースペクティブで見ると、非常に重なって見えるのである
そもそも、○○論があり、○○教があり、○○経があり、○○宗があり、○○派もある、これらが互いに重なり合っているのが、不思議といえば不思議だし、当たり前といえば当たり前なのだとも思うんだけども
それはさておき
法相宗の語ること、中観派の理論に触れていくと、いずれも「縁起」の原理や仕組みについて考えることを主たるテーマに据えている
非常にややこしい術語もたくさん繰り出していて、ある意味においては、仏教哲学の華ともいえる
ただそれは、アカデミズムの堕落と平仄をあわせた減少だったように見える
おそらく、法華の思想とは、こうした混迷への反動的な、リセット願望だったのではないか