『Philosophy of Science』読書会 第3章
from 『Philosophy of Science』読書会
『Philosophy of Science』読書会 第3章
日時省略
第3章「科学的説明」
メモ
論理実証主義が出る
用語
explanans: 説明文
explanadum: 説明されるモノ
David Hume
因果の実在性は?wint.icon
まとめ
科学的説明はヘンペルによる
D-N (deductive-nomological)
covering law model
批判者によるあだな
ref. covering-law model | philosophy | Britannica
4要件
略
第3章: 議論
注意
ヘンペルの文パラダイムが隠れてるのに注意
D-N
vs. 図表やスキームでも説明できる
意見
Junpei: 理論を組み立てる際に、公理の存在をどこまで正当化できるか。演繹の前提が怪しくないか。
↔️文と存在は違うらしい
Wint: 妥当な論証は良いとして、法則の発見については?wint.icon
Shin: 説明(科学)のメタな説明(科学哲学)が正しい根拠は?無限後退しないのか?外側からでなく科学の内側からでも説明できるのでは?
事前コメント
「メタ法則は話が違う」という立場もある。無限後退を悲観する必要はない。
演繹の話
無限後退しない起点があるのでは?観察を超えたモノがあるのでは?
物自体?wint.icon
数学は抽象的対象であって、物理的・自然的な存在ではない。
公理系説への反例: 生物学
しかし科学的手法には強く則ってる
結局、統計の正しさ、つまり数学の正しさに帰着する
cf. 数学的帰納法の公理
定理にするなら、集合論が必要
公理と仮定の違い
数学: 公理
実世界: 仮定
cf. 擬確率(負の確率)、一般確率
ノイラートの船を考えたい
数学も“自然化”されるのか
哲学者は安全圏にいない
vs 第一哲学
数学者も安全圏にいないのでは?
妥当な演繹
科学的説明と数学的説明の違い
数学の演繹は情報が増えない
科学的説明は情報が増えてるように見える
→仮定に大胆に発見的なモノを置いてる
情報の謎
→ またいつか
メタな論証
「無限後退するのでは?」
演繹でも無限後退する
メタとオブジェクトとの違い
自然の斉一性は?wint.icon
e.g. メタ解析(これは物理レベル)
メタのメタでは?つまり、XX学の哲学(メタ)らの科学哲学(メタメタ)
なぜ説明がややこしいのか
実例だから
説明能力 vs 予測精度
e.g. XAI
e.g. 天動説 vs 地動説
AI 科学者
人間に解釈できない理論を量産しそう
なぜ説明するのか
伝達するため?
歴史的経緯?伝統?
連想
フレーゲ
概念記法の意味
人はなぜ説明を求めるのか
物語る動物だから?
なぜ錬金術の説明は科学的でなく、現代化学は科学的説明なのか
→ 知識論に繋がる?
資金への説明責任だったのでは
社会的責任および信用度のためか
説明の機能
知識差を埋めるため
科学的説明の説明(=メタ説明)があるのはうれしい
→ うれしい
結び
科学哲学の意義
e.g. 因果論
何回も説明するの?説明しないといけないの?
真のミッション: いかに精査するか