0x-v3
V3
メインの変更
流動性インセンティブ by Stake
注意
マーケットメーカーは0xが承認した機関投資家的な人
概要
マーケットメーカーによるプロトコル所有を推奨するため(自立分散的文脈) ZRXトークンをステイクさせることによって
長期的な成功に投資するために、流動性を与えるマーケットメーカーにインセンティブを
マーケットメーカーに平等な機会を
特徴
ステイク
ZRXをステイクする これによって 0xの提案に対する投票やコミュニティの資産の配分を貰える
マーケットメーカーはより報酬を
ZRXはマーケットメーカーにDelgateできる
委譲してステイク 第三者がマーケットメーカーに委譲して、ステイクできる
epochが終了するまでが委任期間
手数料
0xプロトコルのDEXで決済があるたびに固定の手数料が取られる ↑はガスに比例
ETH単位
手数料を払う人は取引のモデルによって変わる 通常はテイカー(オーダーを見つけて、取引しようとする人)
クローズドの場合?リレイヤー
メタトランザクションの場合サードパーティ 要は最後にオーダー提出した人なんだと思う
手数料は累積していき、最終的に流動性報酬(ステイクしていた人たちへの報酬)として分配する
マーケットメーカーの主な報酬 すべてのマーケットメーカーが収集した合計料金
マーケットメーカーが保有するステイク料
委譲した量
委任者に対する主な報酬 マーケットメーカの報酬の一部 この量はマーケットメーカーによって設定される
ガバナンス
ZRXで、プロポーザルへの提案ができる 通常ステイク 1vote
委任ステイク 0.5 voteはその人、0.5voteはマーケットメーカー
Epoch
エポック毎に料金の蓄積→支払いがされる 10日間
エポックの終了は誰でもコール可能(条件を満たしていれば実行される)
マーケットメーカーの流動性報酬の設定
ステーキングコントラクトに対して登録する必要あり
プロトコルの手数料
概要
プロトコルを使用する(0xのExchangeコントラクトで取引をする)際に手数料をとる この分配はStatekベース
Exchangeの各機能に料金が定義される
特徴
取引ごとに、ガスに比例した手数料がかかる ETH or WETHでプロトコル手数料は払う WETHを使う場合はステイキングコントラクトに登録する必要あり
メタトランザクション
ERC20ブリッジProxy
概要
ERC20Maker asset?をテイカーへ送信するためのプロキシー 他のオンチェーンでのDEXから流動性を得ることができる
特徴
流れ 1. オーダーはブリッジコントラクト(IERC20Bridge)として、メーカーアドレスが選べれて作られる
2. テイカーによってfillOrderがコールされる 1. テイカーのトークンがメーカー(IERC20Bridge)へ送られる
2. ERC20BridgeProxy.transferFrom()によって、メイカーのトークンがテイカーへ送信される 1. テイカーのメイカーが送るトークンの残高を確認する
2. テイカートークンをメイカートークンに変換し(メイカー側で)、テイカーへ送信する
3. もし、テイカーの残高が増えていなかったらrevert
3. トークンの好感実現
気になったところ・思ったところ
手数料のモデルってリレイヤーごとではなかったのか この提案見る限りは一律って感じ
手数料はrelayerが設定するものとprotocolで強制的に徴収されるもの2つある
v3の提案を見た感じ、ここのリレイヤーの個性を活かすというよりも全体で流動性上げていこうぜという構想に見える
特定のユーザーしか使えないマーケットになると流動性を提供できなくて、報酬が減ったりして少しデメリットあるかも