2024/10/24 チケミー使った感想
おれ: 31歳 ソフトウェアエンジニア 男性 技術系コミュニティの運営をしている
30人規模の技術系の勉強会の入場管理とかに使えないかという想定で、限定公開イベントを作って、自分と身内だけで遊んだ
普段はConnpassを使っている
感想
pros
運営目線
有料でチケットを売れる
今のところ有料でやるつもりはないが・・・
QRコードカメラという機構が目新しい
ウェブカメラで来場者のスマホに出ているQRコードを読み取って入場管理できる
QRコードは5秒で切り替わっていて、ちゃんとしていて面白い
入場者が100人を超えたりしたら便利そう
購入者へのアンケートという項目を作れるのが良い
必須/任意を切り替えられるのも便利
撮影していいですか?サポートが必要ですか?といった情報を得ることができる
チケットタイプごとにアンケートを設定することはできないので若干不便
チケットタイプがある
一般参加、オンライン参加、発表枠、LT枠といった枠を分けて募集できるようになる
まぁこれは他のサービスにもある
自由席や指定席みたいな概念があっておもしろい
開場がいつかや購入がいつまでできるかといったパラメータを細やかに弄れて面白い
手間がかかりそうな修正はチケミーがサポートしてくれそうな雰囲気がある
イベントの限定公開ができるのも良い
参加者目線
他人に枠をあげられるので、参加できなくなっても譲ることができて便利
参加者としてはQRコードをスキャンするだけでいいのでスムーズに参加できそう
cons
イベントの詳細欄にmarkdownを書けてほしいが書けない
GoogleログインとかGitHubログインがないので、アカウントを逐一作らないといけない。エンジニアでそこまでしてアカウント作ってくれる人は多数派ではないのではないか
ログイン画面でパスワードマネージャがちゃんと動かずにパスワードをフィルインできなかったのも痛かった
けっこうな個人情報も必要になってダルい
元がチケット売買プラットフォームということもあり、基本はプライベートっぽい設計になっている
チケットを獲得したことがイベントページに表示されない。○○さんが行ってるなら行こうかな、みたいなことができない
フォロー関係にあったら色々情報取れたりするのかも
! 所有情報 所有者のニックネームを公開という設定があるので、見ることはできるっぽい プラットフォーム内のメッセージングができない
何かあったらいきなりメールアドレスをイベント運営に渡して、そのうちメールが来ますみたいな世界観になっている
個人レベルだと互いにメールアドレスがバレて微妙な気持ちになりそう
プラットフォーム内で完結させてほしい
ログインしていたら自分宛てのメッセージが見られる、設定したらメールも飛ぶ、くらいの気持ちでありたい
チケットを作るUIがなんか不安定だった
パラメータが必須なのか必須でないのか、発券しようとしないとわからない
全ての用語が有償前提の語彙になっているので、0円だけど「購入」みたいな表示になってびっくりする
参加者情報を出力するといきなりZIPで出てくる
軽く画面で確認したいだけのこともある
1つのチケットタイプしか買えないようにすることができない?
感想
入場にはスマホが必須
まぁこれは技術系勉強会においては全然問題ない
あくまでもチケットの売買プラットフォーム(タテのつながり)なのだなという感覚
ヨコのつながりが欲しいこともある
こうしてほしい
GitHubログインつけてほしい
詳細な個人情報が必要とされる売買のレベルに段階をつけてほしい
「詳細な個人情報を取らないが0円のイベントしか作成・獲得できない」というレベルを作ってほしい
現状はヘヴィーすぎる
0円のイベントでも枠を発券するために免許証が必要
0円のイベントの枠を取るためにも住所などが必要
チケットを管理するプラットフォームとしてよくできているのでもっと伸びてほしい