個人開発
自分が作りたいソフトウェアを、自分で開発し、プロダクトとして公開すること。
企業がやるような「プロダクト開発」を「個人」でやる、のが語源だと思われる。
「個人開発」でイメージするものは、人によって振れ幅がありそう。
特に、プロダクトとして公開するが含まれるかどうか。
公開しない(自分の手元だけで使う用途)ソフトウェア開発は、昔から広く行われていて、それをわざわざ「個人開発」とネーミングする動機は生まれてこなかった。
「個人開発」というネーミングの動機は、企業が開発するプロダクト(企業がビジネスとして開発するプロダクト)との対比によるところが大きい気がする。
だとすれば、「個人開発」には、暗黙のうちに(企業が開発するプロダクトのように)「広く使ってもらうことを目指して公開する」という要素が含まれることになる。