シームレス路線図のコンセプト
何がシームレスなのか
鉄道とバスが同じ一つの仕組みの中で見られることを実現したかった。鉄道とバスがシームレス。
そこを分かって欲しいな!!
#バスマップサミット だから、バスとその路線図がどうあるべきか、どう作るかという議論が中心になるのだろうが、公共交通の中でバスは従の存在。主は鉄道であり、遠距離の都市間では航空機なのである。 さらに鉄道より細かい交通機関として、タクシーや自転車がある。
タクシーや自転車は、公共交通には入らないが
ともかく、バスは都市の中でメインの交通機関ないことがほとんどだ。鉄道や自転車との関係性も考えなくてはいけないし、路線図も他の交通機関に対応したい。
などと議論を運ぶと、この路線図とMaaSと繋げられるのではないかと(寝言)
縮尺で見せ方を変える
縮尺が小さいと鉄道が表示される。大きくなるとバスになる。
鉄道は、線を単純化する。幾何学的。トポロジカル。
Henry BeckがロンドンのTube Mapを描いてから、長年、4軸のグリッド(45度)に沿った線の鉄道路線図が作られてきていることからも分かるように、有用な手法だ。
バスは、地図に載せる。地形的。
いつだったかのバスマップサミットで、福井で路線図を作っている ROBA の人が、バスマップは地形図に載せた表現が有用だと力説していたことが思い出される。 たしか、「家の前の道にバス停があるのは知っていたけど、裏の方の道にもバスが通っているというのを、ふくいのりのりマップ(地形図を下に敷いたバス路線図)を見て気付いた人がいる」というような例で説明していただいたと思う。