試合をつまらなくする要因
どんなスポーツにも、つまらない試合というのがあります。
その一方で、「つまらない」というのは主観的なものなので、ある人によってつならなくても、他の人が楽しいこともあります。このため、ここに書いてある意見は普遍的なものではなく、ある個人の主観に基づく意見であることにご注意ください。
超守備的な試合
鬼ごっこなので、鬼ごっこしないで見合ってばかりなのは、つまらないですよね…
大きい大会では、「 #ブルーカード 」というシステムがあります。(2018年度の全国大会のルールでは、「 #ブルーカード とは:相手陣地に20~30秒程度、どのような状況であれ攻撃の意思がない場合に提示される。2枚で相手チームに1点が与えられる。」と書かれていました。) この #ブルーカード は、おそらく、スポーツ鬼ごっこが発展する経過の中で、守備的な戦術をとるチームが増えて、競技としてつまらなくなったことがあり、その対策のために出来たルールだと思います。(単なる想像で、未確認です) #ブルーカード のルールのおかげで、大きい大会では超守備的な戦術を見ることはないのですが、地方の大会などではルールが浸透していないためか、超守備的な戦術のチームどうしの試合(5人で守ったり、6人で守ったり)を見かけることがあります。 守備的な戦術で #タッチアンドゴー を狙った方が勝てる確率は高そうですが、観戦者側としてはつまらない試合になってしまいます。 点差が開きすぎてしまう試合
5分ハーフの試合だと、20対0くらいの試合があります。勝ってる方も、負けてる方も、観戦者もつまらないです。
現状ではルール的に避けられないです。
これを避けようとすると、超守備的な試合になり、よりつまらない試合になってしまうかも知れません。
必ずしも力の差がある場合だけでなく、ちょっとしたきっかけで、点差が開いてしまうのが、このスポーツの特徴です。
大味な試合
最近流行りの3-1-3のフォーメーションのチームの対戦でよく起きるのですが、「1」の役割の選手がセンターラインの両側で対面して、お互いに勝負を仕掛けるタイミングを見計らって、一気にスピード勝負で決着をつける、とてもかっこいいプレーがあります。トップリーグやU12の上位チームの試合でよく見られます。
このプレー自体はとてもかっこいいのですが、このプレーばかりになってしまうと大味な試合になってしまい、観戦者側としては、ちょっと飽きて(しらけて)しまいます。