少子化問題を考える
③ これ以上シニア対ヤングの比率がシニア寄りになると社会保障の枠組みでシニアを支える力がなくなる ④ このままでは人口が消滅する
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アメリカを除き、中国を含むほぼすべての主要国は生産年齢人口が下る人口調整局面にあるのはこのためだ。米国の場合、移民によって生産年齢人口が増えているのであり、これも移民が止まれば2030年までに下がり始めることが分かっている 「国連などの予測を見ているとアフリカ、インドの人口増大は、今のところ止まる気配はないかのように見える。しかしこれは『FACTFULNESS』で語られたとおり、将来国が豊かになることの影響が十分に織り込まれていない」 子供が幼少期も生き延びる確率が高く、多めに生む必要がなくなる(これは良い話) 子供を労働力として期待しない上、育てるためにはむしろお金がかかるので、多く生むインセンティブはそもそも急激に下る(前半は良い話) 晩婚化に伴い、生物学的な限界にぶつかり不妊の確率が上がる キャリア化に伴い、出産と子育てで長く休むことの負のインパクトが上がる という4つが大きなレバーとして、相乗的に少子化が急激に進む。