Typst
PDF埋め込み
今のところ出来ないらしい
#145ってマジ?(これ書いてる時点で3300はある)
pdf2svg でsvgに変換して読み込めば問題ない気がする
code:bash
for i in {1..100} ; do
pdf2svg "<PDF file>" "<output_prefix>_${i}.svg" $i 2>&1 > /dev/null || exit 0
done
code:typst
#for i in range(1, <ページ数+1>) [ ]
段落最初の字下げ
par functionが持っている first-line-indent でおわり
……かと思いきや、見出しの直後にある段落に対して字下げが行われない
By typographic convention, paragraph breaks are indicated either by some space between paragraphs or by indented first lines
組版の慣習により、段落区切りは段落間にある空白もしくは最初のインデントされた行のいずれかによって表されます
というわけで、見出しの直後に見えない段落を挿入して、見出しの直後を常に2段落目にしましょう
以下は1字下げ(1em)の例
code:typst
#set par(first-line-indent: 1em) it
par(text(size: 0pt, ""))
}
ソースコードのフォント変更
raw function (\`\`\`)内部で日本語が重なっちゃうよ~というときはフォントを変えると直ります(たぶん)
#show raw: set text(font: <フォント名>)
BibTeXの howpublished が無視される
howpublished = {\url{https://example.com}}とか書いてもBibliographyにURLが表示されないよ〜
Hayagriva使えばいいんじゃないですか(てきとう)
yamlで記述するやつ
変換ツールがないが、LLMにやってもらえばよさそう?
cargo install hayagriva --features cli してhayagrivaコマンドを用意し、hayagriva input.bib > output.yml とすれば変換してくれるらしい
段落間の行間をなくす
#show par: set block(above: 0.65em, spacing: 0pt)
あったほうが見やすいと思うんだけどなあ
SVGが一部表示されない
Base64でエンコードされた画像がSVGに含まれているとき、その画像部分が表示されないらしいですよ
PNGとかにしよう
nCr のような下付き文字を書く
LaTeXでいうところの {}_nC_r は space.nobreak を使えば良いっぽい
$space.nobreak_n C_r$
ベストプラクティスかどうかわからないけど
Cheat sheet
表のタイトルを表の下ではなく上に表示する
#show figure.where(kind: table): set figure.caption(position: top)
(tableにcaptionをつけたい時は #figure(table(...)) のようにfigureで囲む必要がある)
図の参照を行うときに "Figure" ではなく "図" としてほしい
code:typst
#show figure.where(kind: image): set figure(supplement: "図") @fig:foobar // => "図1"
s/image/table/g したら表が対象になるよ