食事体験
ある1つ以上の食料によって構成されたグループを摂取することによって得られる体験。
……と定義して良いだろうか?
箱の内容を摂取することで得られる体験がそう
箱の中身すべてが、「食事体験を作り出すグループ」の構成要素である
一般に、複数フレーバーによって構成される菓子は、その菓子の販売単位が「食事体験を作り出すグループ」になるのではないだろうか
サクマドロップスは缶すべてですよね
中身を(すべて)食べることによって得られる体験の総和が「食事体験」となる
ところで複数フレーバーであっても、例えば個包装なら全てを食べることってないですよね?そういうときの食事体験はどうなる?
摂取時間が連続である必要はないのでは?後述
僕がポイフルに期待する食事体験は「甘さ」であり、故にレモン味はその期待から乖離している
例:コース料理
前菜、スープ、(.+)* 、デザートに至るまで提供される全ての料理が、食事体験を作り出すグループの構成要素
「食料」とは料理であったりお菓子の1ピースであったりする
僕はコース料理について「食べたことはある」という事実、またその時に行った店の場所とその内観を非常に曖昧に記憶しているのみであり、コース料理に対してどのような食事体験を期待しているのかわからない
これを言語化するために、コース料理を食べに行かなければならない!!うおおおお!!!
例:コーヒーを飲みながら甘いものを食べる
食事体験を作り出すグループの構成要素は、コーヒーと「甘いもの」
僕がこのグループに期待する食事体験は「苦さと甘さ」
苦みに対するある種の「緩和」かも?
というほど苦みが嫌いな自覚はないが
逆に、甘みを「緩和」しているという可能性
例:蓮根が混入したサラダ
サラダに期待している食事体験について言語化できないが、蓮根的な硬さは期待していないと思う
例:カレーライスを均等になるよう混ぜる人
「食事において味は均一であってほしい」と言いながらカレーライスを混ぜるなどする人間がいるらしい
その人は、カレーライスに対して均一性を期待しているといえる
食事体験が連続であり、かつ至る所で同等であることを期待している?
そんな至る所で微分可能みたいな表現をされても
例:ロッテのチョコレートアソート
{ミルク, ハイミルク, ブラック} チョコレートとクランキーの4種からなる
ガーナ&クランキーシェアパックというらしい
枚数は2024年時点で計32枚、つまり各フレーバー8枚
減りそ~(しらんけど)
僕はこれが好きでよく買うのだけれど、フレーバーの好みに重みがあって、すなわち好きな順にハイミルク >= ミルク > ブラック >>>>> クランキー
ブラックは単体で美味しいけどコーヒーに合わない
思い出し:僕がコーヒーとチョコレート(甘いもの)に期待する食事体験は、苦さと甘さ
ブラックチョコレートだと苦さだけになって甘さが欠損する
単体だと美味しいが、コーヒーと一緒に摂取しようとした際に取り出したフレーバーがこれだと、食事体験の低下を感じる
クランキーは嫌いではないのだけれど、なんとなく異質な感じがして忌避感があるというか、なんというか
そんなことないと思うが、クランキーに対する忌避感を言語化できないのでどうしようもない
ところで、ポイフルの例で言及した通り、食事体験を作り出すグループはこれら32枚のチョコレート群によって構成されているといえるが、当然この内容量を1日で食べるわけではない
1日2~4枚くらい食べる(日中にコーヒーと合わせて2枚、これに加えて夜に1~2枚ほど食べることがある)
「食事体験」は、それを構成する要素を接種する時間が連続であることを求めない
以前の「食事体験」の定義:
(まだない 変更したら追記する)