ポイント・ネモ
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Point Nemo
世界の大洋で最も陸地から離れた地点で、到達不能極の一つ
ニュージーランドとチリのほぼ中間地点、南緯48度52分5秒 西経123度23分6秒の南太平洋上
1992 カナダの測量技師であるハオエ・ルカテラによって特定された
ネモという名称は、『海底二万里』に登場するネモ船長から命名
居住区域から隔絶された場所であること、生物多様性も複雑ではないため、制御が可能な人工衛星を落下させる目標として地球上で最適な地点であり、古くから「人工衛星の墓場」として注目され、実際に落下が実行されてきた
2018までに250機から300機に及ぶ人工衛星の破片が水没していると見られ、
過去最大の落下物は、2001年に落下したロシアの宇宙ステーション「ミール」であり、大気圏突入前の重量は約120トン
2031/1に落下予定のISSは約420トンあり、ミールの記録を上回る予定
ISSの軌道傾斜角はポイント・ネモの緯度より大きいため、根気よく待てば同ステーション内でポイント・ネモの上空を訪れることができ、この際ISSはポイント・ネモから400km離れており、ポイント・ネモからもっとも近い居住地となる
S45.2759745,W132.7279201,Z5 /@-45.2759745,-132.7279201,5.07z
↑何も分かりませんが、ここです