パズルスクエアでの難易度設定ポリシー
自作の問題のパズルスクエアでの難易度設定の基準についての覚え書き。
以下、難易度情報についての解説が、問題についてのヒントになる可能性があります。
全般
ニコリ基準からスタートし、パズルスクエアの一般的な基準に合わせていく。
解かれたデータや環境により基準や問題の難易度情報を更新していく。
特にWeb上では大きいパズルは大変なので、同じような手筋適用の問題で、盤面サイズが3倍になっていると、★1つ分上昇する。(★4まで)
★1 らくらく
同じ系統のパズルで、初めてプレイする問題になっても良いもの
★2 おてごろ
基本手筋の利用で解けていくもの
★3 たいへん
基本手筋の利用で解けていくものだが、★2より見つけるのが難しいものや手間がかかるもの
パズルによっては★3の手筋も存在する
★4 アゼン
複合手筋、高度手筋の利用
盤面についての考察・洞察を要するもの
★5 ハバネロ
多重仮置きを要するもの
ある程度慣れた人でも30分かかる可能性があるもの。
盤面から気付きにくい手筋研究の最先端を要求するようなもの
試行錯誤、全検
スターバトル
★1は 1部屋に着目するところまで。
★2から、中級手筋 (k列にk部屋)まで 、すらすら解けると★2、少し見えにくいと★3になる
高度手筋や一階仮定が★4
天体ショー
ニコリ難易度-0.5?
なお、ニコリ様に掲載された問題に関しては、私の視界に入った全ての問題が、100%回収できている。
上記サイトで紹介されているように、
天体ショーは基本手筋(対称、侵入、吸収)
+一手先読みで解くことができる問題がほとんどで、
世界大会レベル、例えば先日のPuzzle World Cup 2019の問題
(SP1氏曰く3.0の評価、(ニコリアゼン)、パズルスクエアでは3.5として、自分なら★4に設定するか)
についても、例外ではない。
手筋を絞っても、これらの手筋の見えやすさで★2〜★4と難易度を変化させる
それ以外の手筋、例えばリンク先にあるようなものは直感に反するような手筋ではないため
適用が難しければ★4、発見がやさしければ★3として扱う。
しろまるくろまる
★2時点でこちらの基本手筋の利用を前提とする。
応用や見えにくいもの、先読みで★3〜
Outside Ying-Yang
どちらもルールと手筋の応用が鍵
アクアプレース
基本手筋が見えやすいかどうかで★1〜★3
先読みやチェーンを駆使するものは★4
入り口が見えづらいので★2寄り
標準的な★2
カーブデータ
あるマスにどの辺が入るかなどを考慮した上での引きやすさなど
よみどおり
数字つなぎ、ナンバーリンク、と近い。
線の占める空間を考慮した上で、解を引き当てやすいかどうか
個人的には★2寄り。
ハニーアイランド
慣れた人の平均タイムが1分を切るものを★1 (らくらく) としています。
ハニーアイランドのルールを知らない人何人かに解いてもらって1〜2分で解ける人も多かったので、これを自分の中の★1の上限とする
★5 次の一手ハニーアイランド
★4寄り。見えにくい盤面ではないと考えているが、手数が多くなるのと闇の深いルールのため高めに設定
オリジナルパズル
ルールより類推できる手筋の適用であれば★2、例題レベルが★1
解くのが大変なら★3
★1寄り
謎解き、作意、気合いを要する文句なしのハバネロ