文章について最近思うこと
質と量は関係ない
ここでの質は内容の密度のこと。
同じ結論を異なる文字数で伝えられるため。
文字数が多いとより説明が親切になる。
理解が捗る。
文章構成の話
結論→例示や反論に対する説明→結論に戻る
といった文章構成があるのと、ただ結論だけがあるだけの違い、みたいな。
説明の親切さが必要かどうかは読み手次第。
では文字数とはなにか
文字数とはフォーマットの一つである
どの媒体に出すか、みたいなのと同じ。
謎解き公演が60分、みたいなのと同じ
すなわち、「この内容については1000文字程度で書く」
と先に決めちゃうと、どこまで説明をするかがはっきりするので書きやすいんじゃないかという提案とも言える
連想ゲームをするといくらでも書けるしだれるし結論に持っていく前に飽きちゃうので、縛った方がいい
Scrapboxのポリシーはまた普通の文章構成と別
このように箇条書きで書くことが推奨されている
完成させない、脱線させるのが推奨されている
先に結論を書いて、後から補強や連想を書きたせるスタイル
他人に見せる完成品にしづらいのが欠点
筆が速いとはなにか
密度を固定した文章を素早く出力する技術
脳内で構成を決めた上で、わかりやすく説明するための例示など(これも脳内である程度決まっている状態)でスラスラ書けるかどうか。
大体速いの基準は10分1000文字/ 時速6000文字ぐらいか
わんどはこの速さでの出力だとリズムに合わないっぽかったので大体この半分くらいの速度で執筆することが多い。
こういった箇条書きの文章は手の運動パートが少ないので当てはまらなそう。
内容をいかに端的に伝えられるか、プログラミングと同じ
同じ内容を簡潔に伝えられた方が良いのに文字数でボリュームを評価するの変じゃない?っていう。
このスタイルで1000文字書くのは書く方も重いし読む方も重い......と思う。
端的に書かれているので、ただ読むのはそんなに大変でもないけど。
ちなみにTwitterに書くときは、ここまでの議論を全部飛ばして
同じ内容を簡潔に伝えられた方が良いのに文字数でボリュームを評価するの変じゃない?
の一言だけになる。