webpack(vue-cli)は何をしてくれるものなのか
webpackは「バンドラー」と呼ばれるもの
複数のJSファイルを一つにまとめるもの
依存関係にあるJSファイルを結合して、一つの「build.js」というJSファイルを出力するようなイメージ
vue-cliはこのwebpackを使う際の設定なども出力してくれる雛形作成ツール
内部的には、cli-serviceというライブラリを使っている
これがwebpackをラップして隠蔽している
ついでに.vueファイルをコンパイルするにあたっての標準的なデフォルト設定も渡してくれる
.vueファイルを処理してくれる仕組み
webpackは、拡張子ごとにプラグインに渡すことで「前処理」みたいなことをしてくれる
.vueファイルは、JSでそのまま読み込める形にコンバートする必要がある
それをやってくれるのが、vue-loaderというwebpackのプラグイン
処理後のファイル(build.js)を覗くとわかるが、.vueファイルは最終的にJavaScriptのオブジェクトに変換される
その後に、webpackで他のJSライブラリとまとめて一つのファイルにがっちゃんこされる
なので、RailsやFlaskなどを使う場合には、それらと「連携」する必要は別にない
それぞれの public/ フォルダに、index.htmlと出力後のbuild.jsをただ配置すれば良い