2020年6月の任天堂の著作物利用ガイドライン更新
2020/6/1、任天堂の「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」が更新された。 Q9.法人が、任天堂のゲーム著作物を使った投稿をすることは、このガイドラインの対象ですか。
A9.このガイドラインは、個人であるお客様による任天堂のゲーム著作物の投稿を対象としています。法人等の団体による投稿や、投稿者が所属する団体の業務として行う投稿は、このガイドラインの対象ではありません。ただし、別途契約が締結された以下の法人に所属する投稿者は、所属する団体の業務として行う投稿であっても、個人であるお客様と同様に、このガイドラインに従って、任天堂のゲーム著作物を利用した投稿を行うことができます。(2020/6/1 追記)
・UUUM株式会社(吉本興業所属を含む)
・株式会社ソニー・ミュージックマーケティング
・株式会社東京産業新聞社(ガジェット通信)
・いちから株式会社
補足
2020/6/15、同人サークルINSIDE SYSTEMの運営するVTuberプロジェクトであるビータスクリエイションが、所属タレントが任天堂著作物を使った動画投稿で得た収益から分配を運営側が受け取らず、全額をタレントに分配することで、個人向けであるガイドラインの適用を受けられるという許諾を得たことを公表した。 2020/6/19、らいとあっぷも上記の内容と類似の理由で許諾を得たと公表した。 2020/7/3、774 inc.の4グループも上記と同様の理由で許諾を得たと公表した。 2020/8/26、のりプロでは個人向けガイドラインの適用が受ける許諾を得られたと公表した。 2020/11/27、朝ノ姉妹ぷろじぇくとは運営への収益を放棄することで個人向けガイドラインの適用を受けると公表した。