某アニメーション系ワールドへの対応について
毎回何かと話題になる #VRC のM○D系ワールドに対応させるべきか悩んだ結果の雑記。 前提
ワールドに対応させるにはWrite DefaultsをONにする必要がある
※OFFでも動かす方法はある
ワールドに対応させるにはLocomotion Layerにそれ用の設定を入れる必要がある
※入れなくても動く場合もある
そんなことをしても動かないワールドでは動かない
でもそれをわかっていても改変で対応させる人が多いし常に数百人居るのも事実
販売アバターの前提
基本的にWrite DefaultsはOFFであることが推奨されている
ONやON/OFF混ざっているとアニメーションが戻らなかったり色々と不具合の可能性あり、とのこと
最近のアバターはSDK3でお着替えの実装や詠唱システムやらなんやらを入れていてFX Layerの数が凄いことになっているので対応するにしても面倒くさい
そもそもとしてコンテンツクリエイターが他人のコンテンツを無断使用している可能性の高いところの使用を推奨しているととられかねないので対応させるのは微妙
でも特に変なことしてないアバターなら割と素でも対応出来ている事がある
結論
対応しない方がどう考えても作業としてもサポートとしても、そしてクリエイター倫理としても良い
それはそれとして、動かないの?とか言われるのは地味に癪
公式としては他人の著作物の利用方法に口を出すものでもない(親告罪だし)ので、利用者に任せるでよいのでは
ということで最近はその旨を同コンテキストに記載している
MMDに変換して本家MMDで使う分には全く構わないので表情シェイプキーくらいは入れておいても良いかも
というかVRM系以外のダンス系アプリだいたいMMD互換なのでMMD以外のアニメーション関係も考えると入れておいた方が便利っちゃ便利
ただしMMDワールドに対応してるはずなのに動かない!とかいう問い合わせが来ることは否定できない
結果
■補足
・MMDダンスワールドについて
VRChatに存在するMMDダンスワールドは楽曲やキャラクターモーション・カメラモーションを未承諾で使用している場合があります。
またMMD向けのデータはMMDでの使用に限定されていることが多く、VRChatやUnityでの使用が禁止されているものが多く存在します。
これらは以前問題となったことがあり、MMDダンスワールド全てを禁止とは致しませんが、問題が発生した場合にはご自身にて対処してください。
著作権法として著作権侵害は親告罪であり、権利者が訴えなければ罪とはならず黙認されることも多く、部外者である当ブランドは善悪の判断は致しかねます。
なお、楽曲は基本的に著作権管理団体(JASRAC様など)により管理されており、モーションが問題ない場合でも楽曲は高確率で使用料が発生します。
Twitter/Xはこれの包括契約を結んでいないため、Twitter/Xで投稿する場合は静止画や無音を推奨します。
Youtubeやニコニコ動画などは包括契約をされているため、これらのプラットフォームでは問題なく投稿できる場合があります。
ただしこちらも当ブランドは一切関与いたしませんので、問題が発生した場合にはご自身にて対処してください。