国語:かずとかんじ
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単元の目標
①第1学年に配当されている漢字を読み、漸次書くことができる。
②語と語との続き方に注意しながら文を書き表わすことができる。
学習計画
第一次 漢数字があることを知り、正しく読んだり書いたりする(4時間)
第二次 ビスケットでクイズを作って遊び、身近なものの数え方に親しむ(1時間 本時)
本時の学習
(1)本時の目標
身近なものの数え方に興味をもち、漢数字を使って正しく読んだり書いたりすることができる。
(2)プログラミングを取り入れる効果
身近なものの個数と数え方が分かり、漢数字を使って正しく読んだり書いたりすることができる。
(3)展開
*文末の成果報告を参照
授業の成果と課題
本単元に入る前に、8月後半から2週間に1回程度タブレットパソコンを使用して写真を撮ったり、スタディネットで描いた絵を共有したりした。また、Viscuitを使って、「みつばちハニーのぼうけん」という曲を聴いてイメージしたことを表現する活動を行い、絵の動かし方や絵と絵がぶつかると変化するなどの操作方法を知った状態で本時を行った。
子ども一人一人が、自分が数えたいものを決め、絵をタッチすると漢数字を使った数え方が表示されるように表現することができた。
課題としては、「一り」「一とり」(ひとり)、「二り」「二たり」(ふたり)などの数え方をする子がいたが、個別でも全体でも正しい読み方に訂正することができず、間違った表現を覚えてしまう可能性があった。また、作業途中での全体指示を出したとき、どうしてもタブレットを触ってしまい、集中して話を聞くことができない子がいた。本時の内容であれば、「動く」というプログラムを使わずに「タッチすれば変化する」と限定することにより、ものの数え方に集中して試行錯誤することができたのではないかという意見をいただいた。これらの課題をふまえ、授業内容に合う操作を限定して子どもたちが表現できるよう実践に生かしていきたい。
出典
徳島県のプログラミング教育
「R2 成果報告書 (佐那河内村立佐那河内小中学校).pdf」p.3-4より抜粋
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